オンライン秘書に資格は必要?
「オンライン秘書の仕事に資格は必要ですか?」という質問をよく耳にします。結論から言うと、オンライン秘書に資格は必要ありません。
資格を持っていると安心感はありますし、「資格武装」したくなる気持ちもよくわかります。ただ、実際にはクライアントが求めているのは資格ではなく、「実際に仕事をしてくれる人」なんです。
資格よりも経験が喜ばれる理由
例えば、簿記やMOSなどを取得してから動こうと考える方もいます。しかし、資格を取るのに数ヶ月、時には年単位で時間がかかることも。もしその時間を使って、クラウドワークスなどに登録し、1件でも案件を受けてみたらどうでしょう?
- 「実際に納期までに仕事を終えた」という経験
- 「クライアントとやりとりした」という実績
これこそが次の仕事につながる、大きな武器になります。クライアントは「この人なら任せられる」と判断するポイントを、資格よりも経験から見ているのです。
勉強している時間がもったいない!
せっかく頑張って資格を取っても、実際にお仕事を始めてみたら、その知識を使う場面がないかもしれません。オンライン秘書の業務は幅広く、メール対応・スケジュール管理・SNS投稿代行など、クライアントによって求められる内容が異なります。
つまり、資格で学んだ知識が「縁あったクライアント」には必要ない可能性も大いにあるんです。勉強に時間をかけるより、「今できること」から一歩踏み出すほうが効率的なんですよ。
未経験ママが最短で始めるステップ
30〜40代のママは、「私なんてスキルがない」「未経験でできるかな」と心配になりがちです。でも、心配しなくても大丈夫。オンライン秘書は、これまでの生活や仕事で身につけた力を活かせる仕事なんです。
ステップ1:クラウドワークスやランサーズに登録する
プロフィールに「事務経験あり」「子育て中でコツコツ取り組めます」と書くだけで十分です。
ステップ2:小さな案件を受けてみる
テキスト入力やリサーチなど、初心者向けの案件も多数あります。
ステップ3:実際にやってみて振り返る
「思ったより楽しい」「この作業は苦手」など、自分の得意不得意が見えてきます。
クライアントが本当に喜ぶこと
クライアントが一番喜ぶのは、「資格を持っていること」ではなく、以下の3つです。
- 期日を守ること
- 丁寧にやり取りすること
- 求められた仕事をきちんと遂行すること
資格がなくても、これらを守れば十分に信頼されます。
まとめ:資格よりも行動!
オンライン秘書を始めたいなら、資格を取る前にまず行動!
勉強している時間を、「経験を積む時間」に変えてみましょう。
最初の一歩は小さくても大丈夫。経験を重ねることで、自信もついていきますよ。
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